先週までの猛暑が既に遠い記憶になりそうなほど“秋めいた”陽気が続いています。皆様おそらく気持ちよくお過ごしのことと思います^^

しかし夏が大好きな私。安眠できる夜が何だか面白くありません(笑)まだ夏と言える間にもう少し、夏らしさを体感しておかねば!


夏と言えば、、、、、、ホラー!!


そう考えまして、今夜はハ・ジウォンさんが出演されるホラー映画、『友引忌』(ともびき)をご紹介いたします。

以前書きましたが、私は怖いもの、ホラー作品が苦手。しかし、ジウォンちゃんは過去にホラー作品にも出演していらっしゃり、好演。“ホラークィーン”の称号をお持ちです。

女王と言わしめるほどの演技、こりゃ、怖かろうと何だろうと、観なくてはならない!

そう思い、思い切って『友引忌』を買ったのが6月の事。しかし、届いたDVDのパッケージを観た途端、

駄目だ…観れない…………

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怖すぎるでしょう!!!!!(;´Д`)(;´Д`)

この瞳の中にいらっしゃるのがジウォンちゃんなのですけれど、DVDの外装箱は角度を変えるとこの残像が浮かび上がる加工になっていて、それすら怖い!!!

デビューして本格的に活動を始めたばかりの、初々しいジウォンちゃんを観たいと思って買ったけれど、箱だけでこんなにおっかないの、観れるわけないじゃない!(ノ`Д´)ノ

と、その時には箱だけ拝んで、収納。


しかし、夏が到来、やっぱりジウォンちゃんでこの夏を満喫するなら、このホラー映画を夏のうちに観てやらねば!そう決心した私は、やってやりました!お盆こそ、夏でも最もホラーを観るのに相応しいと考え、お盆休み中の丑三つ時という完璧な時間に、観てみました~~~~~!!!


ネタバレなしで、感想をさらっと書きます。


まず、今回DVD外装箱の裏面にあるあらすじを読んだ時には、やっぱり観れないと思いました。それから10分近くDVDレコーダーの前で己との戦い。なんとかDVDを入れて、音量を少し下げて(音響も怖さを助長するので、それを回避して)視聴開始。


お!おお!………怖くない気がする。


いや、映像は怖いのですけれど、この作品でジウォンちゃんが演じるのは、恐怖の張本人、ギョンア(ウンジュ)(役名…名前だけで何だか怖い(笑))。
私は「初々しい、でも演技達者なジウォンちゃんが観たい」という、作品内容より、ジウォンちゃんが見たいという邪な意気込みで観ていたので、ギョンアが登場するのが待ち遠しくてならず、それが物凄い恐ろしい演技だろうが、その演技を分析してしまって、普段感じる恐怖は殆ど感じませんでした。(※視聴した方の一般的な感想はかなり怖いそうですので、決してジウォンちゃんの演技が怖くないのではありません。)

普段ホラーを観ないのでよく分かりませんが、しっかりした設定があるので、内容も展開もホラーだけれど納得できる作品です。観終わって印象深いのは怖いギョンアよりも可哀そうなギョンアです。ジウォンちゃんはデビューした頃から、既に妙に気になる雰囲気を持っていらしたようです。

『友引忌』のエンドクレジットを見ますと、ジウォンちゃんの名前は3番目にございます。韓国の『友引忌』のチラシ?を見ましたら、ジウォンちゃんの名前の上にある2名の女優さん(キム・ギュリさん、チェ・ジョンユンさん)が大きく映っていましたから、この作品が制作された当初は、主演はこのお二人で、ジウォンちゃんは助演の扱いだったのかなぁなんて思いました。(映画自体、この二人を中心に撮られています。)けれども、この妙に気になる雰囲気が、きっと話題になったのではないでしょうか、映画のクレジットに関係なく、日本のDVDの外装にあるキャストの名前ではジウォンちゃんが一番上で、主演と書かれています(^^)v

私が購入したDVDには特典映像も入っていたのですが、此方のジウォンちゃん、なんだかとっても幼く見えます^^可愛いです^^


と、いう訳で、夏にホラー映画を観て、寒気を感じよう!というコンセプトからは大幅に逸れ、若手俳優として身体を張って頑張るジウォンちゃんにまたまた凄さを感じて『友引忌』を観終わりました。(ご覧になった方はお分かりだと思いますが、本当に身体を張ってました。そんな姿にもこの子は凄いなと思いました。)


おそらく此方のブログをご覧くださっている皆様の中にも、「ホラーだけは無理!」と思われている方が多くいらっしゃるかと思います。

大丈夫です!
おそらくジウォンちゃんファンは決して恐ろしくない映画です!(怖いですが、ちゃんと見られます^^)

夏が終わる前に是非、『友引忌』をご覧ください。私はもう一本のホラー映画『ボイス』も観てみるつもりです^^