第4回、面白かったですね~!!
この回は名場面がとても多くて、何回観ても観終わった時の満足感が気持ちいいです^^
今回はもう私の好きなスンニャンを鑑賞するだけ~♪
元の皇太子を殺そうとタファンの寝所に侵入した刺客(ヨム・ビョンス)からタファンを守ったスンニャン。しかし刺客はスンニャンに腕を斬り付けられ逃げ出す。翌日、巡軍万戸長のキ・ジャオは刺客の捜索を指示した後、スンニャンを部屋に呼ぶ。
スンニャンが落とした指輪から、娘であったと気付いたキ・ジャオ。
スンニャンに「ヤン」と呼びかけるけれど、スンニャンは「長官(万戸長)」とその言葉を遮って
海州(ヘジュ)の兄弟に会せようという父に、スンニャンは此処にいたいと涙をこぼしながら言う場面。
会いたくて会いたくてずっと探していた父に会えても、貢女であったのに逃げ出したことが露見すれば一族にも累が及ぶため、娘だと言うことができないスンニャン。
…この涙がまた切なくって!
ジウォンさんファンは皆さん仰いますが、ジウォンさんは泣く演技が本当に美しいので、より心を揺さぶられます。
大青島でも命を脅かされるタファンは自分で身を守れるようになりたいとスンニャンから剣の手ほどきを受ける。剣でも弓でも自分より優れるスンニャンにどうしても勝ちたくて馬の速駆けに行きたいと頼むタファンにスンニャンは根気負けして、タファンと二人で海岸で馬を駆ける。
この場面、このドラマの中で一番好きかもしれません。
(「一番好き」というものを選べない性分なので、今後も「一番好きかも」はまた出て来るかも(笑))
この後のタファンがスンニャンに「生きて元に帰り父の復讐をしたい」と告げる場面では、もうタファンはかなりスンニャンに心を開いているのが分かります。
そしてスンニャンとタファンが官衛にいないことを知り探しに出たワン・ユは海岸で二人を見つける。
馬に逃げられたスンニャンをワン・ユもタファンも自分の馬に乗るようにと言う。
いきなり始まる二人のスンニャン争奪にドキドキしました。
スンニャンが一体どちらを選ぶのか…
スンニャンはタファンを選びます。
ご迷惑になります
お一人でどうぞ 王様
スンニャンにとってワン・ユは主人。その背に乗ることが恐れ多いと思ったのか、これ以上近づいて惹かれてはならないと思ったのか、私は未だにこの場面のスンニャンの心境を定めることができません。
でも分かるのはタファンはこの時点ではスンニャンにとっては「何でもない人」だということ。
タファンが高麗を脅かす元国の皇太子であろうとスンニャンにとってはワン・ユと父から命ぜられて守るだけの人物。
タファンの得意げな顔(上手ですよね!チャンウク君!!^^)と真逆の苦渋の決断をしたスンニャンの表情。スンニャンはタファンの馬を選んだけれど、気持ちはワン・ユに集中しているのだと思います。
馬が走り出すと、スンニャンは一度ワン・ユを振り返ろうとしますが、ワン・ユを見ぬまま前に向き直ります。
先に駆け出したタファンの馬を直ぐに追いかけ、追い付いたけれど馬を止めるワン・ユ。
…ドラマですね~!
盛り上がって来たんじゃないかい♪と思われた方沢山いらっしゃるかと思います^^
そして、これで終わらないのが韓国ドラマ!どんどんドラマになっていきます!!
皇太子の事を聞くのを口実に(?)スンニャンと酒を飲み、更に此処に泊まっていけと言うワン・ユ!!
スンニャンが女性だとは知らないワン・ユだからこそ、「飲み明かそう」と誘ったのだと思いますが、これにはビックリ!
しかしそこにスンニャンを探しに来たタファンが現れて
こちらもスンニャンが女だとは全く疑ってないのに、妙にスキンシップを取る(笑)
焦るスンニャン、可愛かった~(*^_^*)
スンニャンをくれぬか
良い台詞です(笑)
この後スンニャンは答えに困り先に場を離れてタファンが後を追うと、ワン・ユは酒を煽ります。
ワン・ユは無自覚にどんどんスンニャンに惹かれて行き…
上目使い…
この~!
可愛くって困る!!
屈託なく笑うスンニャン
夢に現れたスンニャンはまるで少女のように可憐で焦るワン・ユ
私はジウォンさんが同性だと知っているのですけれど(笑)、この場面、ワン・ユのドキドキが物凄く理解できました(笑)
この場面のジウォンさんの表情、最高です!!
こんな風にNHK奇皇后のサブタイトルである「ふたつの愛~」はいつの間にやら始まっているようなのですが、この愛の形を変えていく復讐に至る事件の発端も同じように生じている。
タファンを殺そうとしたのはキ・ジャオと部下のパク・プルファが疑念の抱いていたヨム・ビョンスだったと、二人が気が付いた時にはもう官衛はヨム・ビョンスの手引きで高麗軍に偽装した元軍に包囲されていた。
巡軍の兵士らは元の奇襲に追いつめられる。敵を振り切ることができないと考えたキ・ジャオはスンニャンにタファンを連れて島を脱出するように命じる。スンニャンは父を残していけないと言うが、
親の言うことが聞けぬか
父さん
スンニャン行くのだ
生き延びろ
必ず生きて皇太子様を守り抜け
それが父の最後の望みだ スンニャン
すまないスンニャン 我が娘
この場面、今回吹き替えで見ていて初めて、スンニャンではなくキ・ジャオの心境で話を追いました。
キ・ジャオはこの場面で、スンニャンが去った後、我が娘と言いながらも「ヤン」とは呼ばない。やっと巡り合えた父と娘であるけれど、ここで最後にジャオは父として娘を守るのではなく、部下として皇太子を護衛して生き延びろと命じる。
スンニャンと呼んで娘を逃がす場面にもキ・ジャオの心情が現れていて、以前の視聴時とは異なる気持ちで胸がつまりました。
スンニャンは父との約束通り、タファンを連れて大青島を脱出します。そして高麗王のいる開京へ向かう途中の仁州で、ワン・ゴに拘束されて命の危機に瀕したキ・ジャオを見つける。
ワン・ゴに決して屈しないキ・ジャオ。罪人のように腕を括られ引かれていく姿にスンニャンは心中で何度も父さんと呼ぶけれど、届くことはない。
場面的には不謹慎ですが、声を殺して泣く場面もジウォンさんの泣く姿があまりに美しくて、ドラマに更に没入していきます。
第4回は主人公の三人が出会ったことで運命が動き出す回。
物凄く大好きな笑顔と
これまた物凄く惹きつけられる涙に
何度も何度もハ・ジウォンさんの演技にときめきます。
第4回で、しっかりドラマに心を鷲掴みにされた方!
まだまだこれからです~~~♪
スンニャン演じるジウォンさんの、ワン・ユのジンモ様、タファンのチャンウク君の演技と呼吸にこれから何度も感嘆のため息をつくはず~!
皆、『奇皇后』に出会えて良かったね♪^^
明日は第5回、HNKのタイトルでは『崖の上の決断』とあります。
この回がまた良いんですよ!!!
…なんか毎回そんなこと言ってるな~ホントかな~と疑わないでください(笑)
第5回には放送後にYouTubeにMBCが上げたドラマの一場面で、再生回数が素晴らしい数字の動画があります^^
凄いですよ!これは!
と、未だ観ていない視聴者の方の期待を更に煽ってみる…
ヒヒヒ
それでは、明日の第5回まで、是非『奇皇后』ドラマOST、パート1の「棘愛」でも聴きながらスンニャンの思いを探って明日の放送をお待ちください~~~^^
『奇皇后』(キファンフ)、ファイティン~~~!!!